任天堂の岩田聡社長は「ソフト開発の裾野を広げる」と強調しており、新鮮なアイデアを持つスマホのソフト開発者を呼び込む。ゲーム機の販売増につなげ、二〇一四年三月期に本業のもうけを示す連結営業利益を黒字化する目標の実現を確実にする。人気ソフトがゲーム機の販売を伸ばし、ファンが増えることで人気ソフトが増えるという好循環を確立する。 任天堂がスマートフォン（多機能携帯電話）向けソフトを自社のゲーム機で遊べるようにするなどし、業績のＶ字回復を目指していることが四日、分かった。ソフト開発会社に業務用の変換ソフトを提供、勢いのあるスマホのゲームを取り込む
任天堂が四月二十四日発表した一三年三月期連結決算は、純損益が前期の四百三十二億円の赤字から七十億円の黒字に転換したが、営業損益は二年連続の赤字となった,FF14 RMT。開発会社が変換ソフトを使えば、スマホで人気のゲームを「Ｗｉｉ Ｕ」向けに仕立て直す負担が減る,FF11 RMT。 。「Ｗｉｉ Ｕ」や携帯型ゲーム機「ニンテンドー３ＤＳ」の販売が計画を下回ったためだが、いずれも人気ソフトが不足したことが低迷の原因となっていた。 任天堂が一二年十一月から、世界で順次発売した据え置き型ゲーム機「Ｗｉｉ Ｕ（ウィー・ユー）」が対象
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