2012年12月12日星期三

Wii U GamePadとの相性はバッチリ「無双OROCHI2 Hyper」のプレイレポートを掲載

 TGS 2012のコーエーテクモブースでは,12月8日の発売が予定されている「」がプレイアブル出展されていた。本作は魔王?遠呂智(オロチ)の作り出した異世界で,「真?三國無双」や「戦国無双」の武将達が一堂に会する「無双OROCHI」シリーズの最新作だ。2011年に発売された「無双OROCHI2」(/)をベースに,さまざまな新要素が追加されている。本稿ではWii U GamePadの操作感とあわせて,ゲームのインプレッションをお伝えしていこう。



ブレることのない“無双”の面白さ
 筆者は今回初めてWii U GamePadに触れたのだが,まずその軽さに驚いた。ゲームコントローラのサイズとしては,かなり手の大きい筆者でもしっかりグリップできるくらいにデカイのだが,完全に見た目から受けるイメージを裏切っている。もちろん,いい意味でだ。
 実際の操作感はどうかと言うと,なかなかどうして……正直,最初にWii U GamePadを手に取った時は特徴的なキー配置に不安を感じたのだが,いざゲームを始めてみるとこれがまったく問題ない。恐らく,10分ほどプレイすれば,手に馴染んでしまうだろう。

 さて,「無双OROCHI2 Hyper」の試遊版では“ストーリーモード”と“デュエルモード”のどちらかを選択でき,「NINJA GAIDEN」シリーズからの新ゲストキャラクターである“紅葉”も使用することができた。「どうぞ使ってみて下さい,いい女でしょう」と言われた気がしたので,筆者も紅葉を操作してみたのだが,いい動きだ,馬力が違いますよ。でも一番気に入っているのは……ポニーテールだ(コマンドー並の感想)。


 「無双OROCHI2」は元々複雑な操作を要求される部類のアクションゲームではないが,それはパワーアップした本作でも同様だ。ストーリーモードだと基本的にはボタンを連打しているだけでも,敵をバンバン倒してくことができて気持ちがいい。さらに,本作は好きなキャラクター3人でチームを作り,戦闘中に切り替えつつ戦っていけるのも嬉しい点だ。チームアクションや合体技も存在するので,さまざまな組み合わせを試してみたくなる。


 一方のデュエルモードもなかなかの遊び応えだ,アラド戦記 RMT。カードゲームの要素を取り入れたチーム戦という印象で,ストーリーモードと同じく好きなキャラクターでチームを組んで,切り替えながら戦っていくことができる,aion RMT
 システム面での目玉は,攻撃力上昇や敵の弱体化などといった効果を持ったカードを組み合わせてデッキを作り,それを戦闘中に使用することができるという点だ。カードにはそれぞれ効果に見合ったコストが設定されていて,攻撃をヒットさせるなどして溜めたポイントを消費することで使える。ちなみに,筆者は情けないことに難度“普通”の対コンピュータ戦でボロ負けしてしまった……。

 しかし,このようなゲームがテレビではもちろんのこと,Wii U GamePadに画面を切り替えることで携帯機と同じような感覚で遊べるというのだからたまらない。寝転がりプレイ派の怠惰ゲーマーとしては嬉しくて仕方ないし,個人的に携帯機は小型化するよりも画面が少しでも大きいほうが嬉しいと考えているので,Wii U GamePadのサイズは理想的である。しかも今回「無双OROCHI2 Hyper」のようなガッツリしたゲームがしっかり遊べると分かったので,ますます期待が持てる。本体ともども発売が待ち遠しくて仕方ないといったところだ。
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